2025年11月22日、碓氷峠くつろぎの郷・屋内交流広場であんな景観まちづくり賞の授賞式が行われました。
 あんなか景観まちづくり賞は、美しい景観を未来につなぐため、安中市の景観まちづくりを牽引して、安中市らしい景観をかたちづくる魅力的な空間や住宅・店舗を「まちなみ空間部門」として選び表彰するもので、坂本宿の歴史を伝える「坂本宿脇本陣永井家記念館」が、歴史的空間価値と地域のにぎわい創出を評価されました。

あんなか景観まちづくり賞、ありがとうございました。
安中市の都市計画課の方からお話を伺い応募をしたのですがまさか賞を頂けるとは思ってもおりませんでした。
坂本宿の先達が大切に受け継いできた景観をこれからも大切にし、坂本宿の皆さんと共に、後世に伝えていきたいと考えております。

空間自体が語りかけてくるような、歴史を感じさせ歴史の重みを感じさせる永井家記念館と、西隣のかぎやと脇本陣酒屋跡(現:坂本入牧地区生涯学習センター)となっていて、坂本宿らしい景観が連続しています。(広報あんなかより抜粋)

 

岩井安中市長のコメント

坂本宿や中山道と調和した歴史的な空間価値や記念館としての文化性、地域の賑わいの創出などの点が
特に高く評価されたこと、大変素晴らしく思います。
そのため、安中らしい景観を継承し、未来へつないでいくための代表的な「まちなみ空間」と考え
優秀賞・市長特別賞を授与します。

自性寺焼(安中市秋間地域で産出する良質陶土によって製作されている陶器)で作ったお祝いのプレートをいただきました。さっそく永井家記念館に飾らせていただきました。